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ロシアがウクライナが宣戦布告無しに始めたウクライナ戦争。そのロシアでは不足する戦車や西側の動きに反応しているのか最新のT-14 という戦車投入を検討している可能性があると報じられています。

英国防省など海外の情報機関によると、ロシアが昨年12月下旬にロシア南部の演習場でロシアで開発された戦車の中では最新鋭となるT-14を用いた訓練を行っていることが分かったとしています。

この情報はイギリスの人工衛星により観測されたというもので、具体的にどのような規模だったのか、演習内容だったのかはあきらかにされていません。ただイギリス国防省が「投入を検討している」と発表していることから、ウクライナ投入を想定した訓練内容になっていた可能性が強く伺えます。

このT-14は2015年にはじめて赤の広場を走行した『アルマータ』という共有する車体砲塔を戦車です。特徴としては砲塔に人が載っておらず、無人砲塔となっており、3人の乗員は車体に横並びに座ります。

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この動きについてイギリス側は『開発の遅れや製造上の問題が指摘されるアルマータの投入は「高リスクな決定」と指摘。配備されても、宣伝目的のごく少数にとどまるとの見方を示した』とのことで、あくまで国内向けのアピールとして投入を考えているのではないかと主張しています。

一方でイギリスはチャレンジャー2戦車、EU側はドイツ製のレオパルト2戦車の投入する声がすでに出ており、仮に双方が実戦投入した場合、西側、東側の戦車が一つの国に集中するという第二次世界大戦後初のような出来事になります。