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ロシア側の発表によると、先日ウクライナ東部に位置するドネツク地域でウクライナ軍が運用していると考えられる小型ドローンが墜落し回収されたと発表しました。このドローンは弾頭つまり爆発物を搭載している自爆ドローンと考えられています。

Defenceblogによると詳細は不明ですが、発見されたのは見出しでも紹介した用に現在ロシア軍が占領しているウクライナ東部ドネツク地域です。そのロシア側の軍事キャンプで回収されたとしています。

Mystery drones expose holes in Russian missile defense

記事によると、当時7機のドローンが飛来し、ロシア側がいくつかを撃墜したものの一部はキャンプまで侵入してきたとのこと。この攻撃によるロシア軍の被害などは明らかになっていません。

機体については亜音速、つまりマッハ以下で飛行し特定の飛行速度で抗力が最小になるように長く細い主翼を備えているとのこと。

公開されている写真を見ると翼幅は150cm~180cmくらいではないかと見られるのですが構造が非常に簡素で大量生産可能な胴体と主翼構造がみてとれます。塗装も灰色で空に溶け込む色をしており、ほとんど音もなく近づくため地上から目視できるまで接近された時はすでに手遅れという印象を受けます。

一部のアナリストによるとこの無人機の航続距離は推定で約150km、長距離から高精度で価値の高い標的(つまり戦車や装甲車)を攻撃するものだといい、一般的に作戦上空で空中待機し敵を特定、上空から「調査」して最も価値が高いターゲットを選択し、適切なタイミング、方向、攻撃角度で攻撃を実行するようなものになっているとのこと。

このウクライナ侵攻ではドローン兵器が大量に投入されており新しい形で戦争が行われていることが確認できます。