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ウクライナ侵攻で明らかになった小型ドローンの有効性。ならず者国家にある程度の被害を与えていることは間違いないのですが、最近、対戦車ロケットに使用する弾頭をレース用ドローンに搭載して装甲車に突っ込むという新たな攻撃方法が報じられています。

ツイッターなどSNSによると、ウクライナ運用しているのは85mm PG-7Vという弾頭を搭載し敵、つまりロシアの装甲車などに突っ込み撃破する対戦車ドローンです。

このドローンはなんとFPVレースに用いるもので、高速かつ遠隔操作可能なドローンに対戦車ロケットのの弾頭のみを搭載し敵装甲車に突っ込むというものです。

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こちらが公開された対戦車ドローンです。砲弾には言葉が書かれており、予想ではクラウドファンディングなどで金銭を得る一方で砲弾に文字を入れるというサービスで得た資金で作ったものと思われます。

気になるのはこのような小型ドローンでも十分な飛行が行えるのかです。まず85mm PG-7Vに関しては重量が2~3kgと軽量だと指摘されています。既に敵戦車に突っ込むドローン映像などが撮影されていることからも実用レベルに達していると考えられます。