デイリー・メールなどによるのイギリスのレクサム市にあるとあるマクドナルド店では夜に営業をしていると毎日のようにDQNやホームレスが集まり困っているのですが、対策として音楽とネットを利用していると報じています。


記事によると、このレクサムという市は近年若者の不良らがファーストフード店で暴れるなど犯罪が何件か発生しており地域問題になっていたといいます。当然警察も対応しているものの逮捕し家に返しても、結局は意味がいなく長期的な問題解決にはならないと説明しています。

そこでファーストフード大手マクドナルドは地域の全店舗で午後5時フリーWi-Fiの提供をオフ、さらに店内に流すBGMをベートーヴェンなどのクラシック曲に変更しました。

このBGMを変えるという手法は他の地域でも実施されていたことがあるといい、マクドナルドは「過去にクラシック音楽をBGMにすることで客に与える影響をテストしたのですが、客がより模範的な行動を促すことがわかったので、いくつかの店舗で採用しています」と説明しています。

一方で警察も「DQNがベートーヴェン愛好家でもない限り問題行動は抑えられるようだ」と評価しています。