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韓国など海外でも販売されている自動車メーカーヒュンデの車。一方で日本ではほとんど売れず撤退した過去があるのですが、昨年再び日本市場への進出を決めていました。

マネートゥデイなどによると、韓国が12年ぶりに2022年2月から日本での販売を開始したのはヒュンデ自動車です。日本国内で韓国車はほとんど見ることができいるある意味でそこらの外国の高級スポーツカーよりも見る機会がないなどといわれることがありました。

そんなヒュンデによると2022年2月から12月末まで売れた数は518台となり、2023年1月については32台だったといい、比較するとランボルギーニ(31台)やアストンマーティン(30台)、ベントレー(33台)と同水準だったとしています。

なぜ売れないのかは理由もあり東京や大阪、横浜など主要都市にしかお店がなく、試乗会や展示会もそこでしかやっていないためです。そして販売してるのはエンジンを搭載していない電気自動車のEV「IONIQ 5(アイオニック5)」と日本でもほとんど売れていない燃料電池車「NEXO(ネクソ)」の2車種のみということにも大きな理由があります。

いずれにしても日本国内では複数の自動車メーカーが存在している状態で新規参入というのは相当な規模で展開しないと難しというのがわかる結果となりました。