image_152

世界には地面に埋まっているお宝に夢見て今日も金属探知機を片手に『いつかなる音』を聞いている人がいると思いますが、英国では1150~80年代に製造されたという珍しいお金が発見されたと報じられています。

今回お宝を発見したのは68歳のトニーさんです。トニーさんは趣味でトレジャーハンターをしており金属探知機を使ってあちこち巡っているとのこと。そんな彼はウィルトシャー州チッペナムという村の近くでついにお宝を発見しました。

Кладоискатель-любитель нашел древние монеты стоимостью £200 000 - Интересное в сети! 
https://dymontiger.livejournal.com/18439392.html

彼が見つけたのはなんと1158年~1180年のわずかな期間にだけ作られたというの硬貨です。発見した硬貨の裏に小さな十字架が飾られておりヘンリー2世の時代のものだと考えられています。トニーさんは銀貨に加えて2つのディナールの金貨、6つの指輪やブローチも見つけたとのこと。

image_153

発見した硬貨は合計570枚です。1枚あたり約350ポンド(5万7000円)くらいの価値があるらしく、最大で20万ポンド(3200万円)くらいの価値があるとしてます。彼は「まさかこんなものが見つかるとは思ってもいなかった。とても素晴らしい」と話しています。

image_154

大英博物館によると、「この宝物は重要な発見であり12世紀末の貨幣や経済学に関する新しい情報を提供してくれるかもしれません」と話しています。ちなみに硬貨は作りが甘くこれまで英国で発行されたモノのなかで最悪のお金とも呼ばれているものだとしています。