Enduring Shield

空からの驚異に対応する防空ミサイル。現在は有人の航空機以外も巡航ミサイルやドローンにも対応する必要があるのですが、レイドス・ホールディングス製の新型兵器を米陸軍が導入すると発表しました。

レイドス・ホールディングス製のエンデュアリング シールドは Indirect Fire Protection Capability、間接防火能力 (IFPC) Increment 2という計画で開発された防空ミサイルで性能としては短距離防空ミサイルという位置づけになっているらしく、比較としてはイスラエルのアイアンドームのアメリカ版だとしています。

US Army to receive new air defense system
https://defence-blog.com/us-army-to-receive-new-air-defense-system/

Enduring Shield_1

レイドスのプログラムマネージャーによると「ウクライナでは軍事資産と民間資産を守るには多層防御(複数の防空網)の必要性が明らかになっている」と述べています。運用方法については小隊ごとに4台の エンデュアリング シールドランチャーを配備することで360 度の防御エリアを作成することを計画していると述べています。

エンデュアリング シールドは小隊規模で一度に複数のターゲットと交戦できる低コストのシステムですだとしており、GPSが使用できない環境を含め操作は簡単でさまざまな脅威に対して、ランチャーを起動するかを決定する陸軍のより大きなネットワークの頭脳となる陸軍の統合防空ミサイル防衛戦闘コマンド システム (IBCS) に統合できる兵器とのこと。

今後の計画として後半に軍での発射試験が計画されており順調に進めば陸軍向けに今後何百ものランチャーを製造することになるとしてます。

つまりこの兵器は比較的射程が短いものの、驚異が高まる小型ドローンや低空で侵入する巡航ミサイルや無誘導ロケットなどに対応する防空兵器ということになりそうです。