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韓国メディアによると中国が去年12月以降付与していなかった所謂スマホゲームをはじめとしたゲームの収益を許可を発行したと発表しました。

朝鮮日報によると、中国政府は国内メーカーが開発したゲーム、および外国で開発されたゲームに関して3ヶ月ぶりにライセンスを発行しサービスを開始することができるようになったと報じています。

記事では中国が韓流制限令が解除の兆しを見せている…としているのですが、これはちょっと異なっており中国共産党はそもそも国内外含めてゲームそのものを規制しています。

例えば実名を入力しないとプレイできないシステムやゲームのプレイ時間を制限するための顔認証機能などを実装しなければならず、新しく開発したゲームを発売するには国家新聞出版署(NPPA)からライセンスを取得しなければなりませんでした。



中国だけで関係している企業も含めて1万社が廃業したと言われるくらいゲームに厳しい締付けを行いました。ちなみに少なくとも2021年7月から22年1月までライセンスを発行したことはなくこの間、新作ゲームが出ないということになっていました。

話を戻すと今回は3ヶ月ぶりにに国内を始め外国産のゲームも含めてライセンスが発行されました。中国では国内向けのライセンスと外国産ゲームのライセンスは別々になっているらしく外国産ゲームは27のゲームだったとしています。

中国のゲーム規制は習近平政権が判断し実行しているものになるのですがその理由についてはよくわかっていません。国内産も含めて規制していることから外国に対して政治的な影響力を持たせるためということではないと考えられるのですが、いずれにしても一大産業になっているゲームをコントロールsていることは外国勢からするといつライセンスを解除されてもおかしくないという状況となるため影響力政治的な影響力はゼロではないと考えられます。