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旅客機のコックピット内で発生した珍しい出来事は年に数回報じられるのですが、今回は蛇です。なんと飛行中のコックピット内にコブラがいるという想像もしたくない状況があり緊急着陸する自体となったと報じられています。

BBCなど海外メディアによると、事故があったのは2023年4月4日。南アフリカから飛びたたプライベートジェット機内のコックピットにコブラが出現したと報じています。

記事によると最初に気づいたのは離陸してからしばらく経った時で、高度は3400メートルの上空だったとしています。

当時パイロットは背中にヒヤリとしたものが這い上がる感覚があったらしく、最初は何かの水滴がシャツに付いたのかな?という程度の認識だったといいます。しかし、違和感を感じ振り返ってみると猛毒をもつコブラが背中にぴったりとくっついていたといいます。

パイロットとしては『噛まれば死亡』『慌てふためき操縦桿を操作すれば死亡』というよくわからない選択肢がある究極の状況になったのですが、当時とりあえず冷静になり操縦を続けたとしています。また状況についてパイロットは乗客に説明し空港に引き返す緊急着陸を行うなどこちらも冷静に対応していたとのこと。

一部報道によると、離陸前の状況として飛行場のスタッフが飛行場内でコブラがいることを目撃していたものの捕まえることができず行方がわからなくなっていたとしています。そのコブラが何らかの理由で機内に入ったということになります。