
今月11日、韓国北東部で発生し強風により広域に広まっった山火事に関して発生原因が切れた電線だったと発表していたのですが、発生当時の様子が監視カメラにより撮影されていたことが明らかになりました。
韓国メディアKBSによると、今月11日に発生し燃え広がった江陵慶浦山火事に関して、発火直後と考えられる映像を入手し公開しました。それによると、監視カメラが設置された家では何かに接触し電線が揺れる様子が確認されました。住民によると撮影されてから11秒後に停電映像が止まったとしています。
合わせて10分後に別の住民が現場付近に訪れており、その写真では強風で倒木が発生し電線に接触。さらに地面に延焼している様子が確認されています。
今回の山火事に関して国立科学捜査研究院と合同調査では発火の原因を見つけるのは難しいのではないかと説明していたのですが、今回の映像が発火元である可能性が高く当局も倒木により火災が発生したと発表しています。
この山火事は11日8時30分に火災が発生したとしており、強風にあおられ170ヘクタールや焼失。午後に入り降雨があり午後4時30分ごろに鎮火しました。これまで1人が死亡し、消防士を含む3人が負傷。100棟あまりが焼失しました。
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