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外交官が利用する車。その違反については外交特権があるため事実上、裁判や差し押さえが免除、踏み倒しできるのですが、この日本国内に置ける外交官ナンバー車の違反件数はロシアが1826件でダントツ一位となったと報じられています。

 不名誉なワースト1位は、あのロシアで1826件。踏み倒し件数全体の47%と、実に約半数を占めたのだ。次いでワースト2位は中国の638件(16%)。3位はエジプトの184件。ロシア・中国の2カ国はリストを入手できた過去4年すべてで、ワーストのワンツーだった。

この記事ではロシアの外交官職員が路駐した挙げ句、飲酒運転をしそうになったという内容が記載されているのですが、そこには仮に交通違反をしたとしても外交官特権があるため罰せられることはないと紹介されています。

この外交官ナンバーの違反についてはネット上でも度々話題になることがあるのですが、実際にその違反を繰り返している国はどこなのか。

年代は不明ですが、年間3900件外交官ナンバーの摘発が行われたものの、うち1826件を締めたのはロシアです。次に多いのは中国で638件、3位はエジプトで184件。下を見るとイギリスはゼロ、アメリカは日本国内で最大の大使館規模となっているものの14件とロシアの1/100以下という数値になっています。

この数値からも見ても分かるように違反を繰り返している外交官の国籍が現状の世界情勢から見ても一致しているということになります。つまり外交官レベルの人間であってもその国の法律を守ることはしないということは、根本的な民度がそこに現れている証拠とも言えます。