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駐車場などに作られるようになった充電スタンド。当然電気自動車を中心に利用できるスペースですが、韓国ではガソリン車に充電プラグを刺して充電しているかのように見せる偽装行為確認されていると報じられています。

韓国メディアSBSによると、電気自動車でないにもかかわらず充電スタンドに駐車し、ガソリンの給油口に充電ケーブルを差し込んだドライバーが確認されていると報じています。

これはオンラインコミュニティを中心に広まっている「電気自動車偽装術」というもので、投稿された写真の中には、充電スタンドに駐車し給油口に充電ケーブルを差し込んだ姿が写っているとのこと。一見、電気自動車を充電しているように見えるものの充電しているのはそこらのガソリンやディーゼルなどエンジンのみを搭載したモデルです。

なんと、そこに駐車したいため給油口に電気自動車充電ケーブルを差し込んだことがわかったというものでした。この姿を発見したAさんは、「このドライバーは電気自動車充電区域の罰金10万ウォンを払いたくなく電気自動車を充電しているように巧妙にごまかしている」と伝えています。

韓国では充電スタンドに電気自動車以外の車種を駐車することは法律で禁止されています。具体的には充電スタンドに一般車両を駐車したり電気自動車の充電後もそのまま駐車した場合(急速充電では完了後1時間、通常充電では14時間駐車し続けた)する場合、電気自動車充電妨害禁止法に基づき罰金10万ウォン(1万円)が課せられます。

これを見たネットユーザーは「同じ車両の車主として恥ずかしい」「こんな努力をしてまで他の場所に駐車しない理由がわからない」などと呆れたコメントを多く残しています。