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アメリカ空軍が運用するスペースプレーンX-37Bの中国版とされる『神竜』という機体が276日間のミッションを終えて地球に帰還したと報じられています。このミッションは2回目とされ具体的に地球起動上で何を行っているのかは、具体的な機体の形状なども含めて明らかになっていません。

海外メディアによると国営の新華社通信が報じたもので今月8日、中国北西部に位置する酒泉衛星発射センターに着陸したとし、地球周回軌道への276日間のミッションを終えたと伝えました。

合わせて国営は「実験成功は再利用可能な宇宙船技術に関する中国の研究における重要な進歩を示すものであり、将来的には宇宙の平和利用のためのより便利で手頃な往復手段を提供することになるだろう」と報じています。

神竜は2022年8月4日に同じ酒泉から打ち上げられました。その後、10月31日に一部の専門家が機体を追跡しており、小型衛星のような何かを放出したとして、まもなく着陸するだろうと予想されていました。しかし、実際は276日間のミッションとなりました。

神竜は中国では2017年に再使用型宇宙往還機のスケールモデルを中国航天科技集団公司第一研究院が発表していたものです。

神竜の1回目のミッションは2020年9月に実施しており、地球を周回して2日で帰還しています。この機体については民間ではなく、当然軍および中国共産党が運用しているものです。


この1回目の打ち上げについては中国が一般的に有人ミッションで行う高度350kmの地球低軌道にスペースプレーンが投入されたと発表していました。また2日間という飛行については、初号機の初飛行ということでまずは再使用技術の検証試験、つまり打ち上げから宇宙空間の飛行、着陸、回収、整備・点検そして再打ち上げの一連の流れを確認するために行われたとされています。



具体的に何を行っているのかは明らかにされていないのですが、「将来的には宇宙の平和利用のため」としているのですが実際のところアメリカのX-37Bも何を行っているのかその詳細までは明らかになっていない部分があります。つまり隠さなけれならない軍事活動を行っているというものであり、ご想像通りその何かが行われいてるということは間違いありません。

いずれにしても中国の「アメリカが持っているものは自分たちも、アメリカがやっていることは自分もやらないといけない」という行動原理があるため十分に活用できているのかは不明です。