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海外メディアによるとロシアが8~9日にロシア国内に打ち込んだ巡航ミサイル25発に関してウクライナ側は23発を撃墜したと発表しました。

CNNなどによると、ウクライナ空軍は10日、ロシア軍が8日夜10時頃、9日午前4時ごろの2回にわたってミサイル攻撃があり防空ミサイルで迎撃したと発表しました。

具体的な攻撃についてはロシアの黒海艦隊が始まったといい、カリブル巡航ミサイル8発がウクライナ東部地域に飛翔したもののウクライナ防空網がこのすべてを撃墜したと発表しました。

ロシア軍はウクライナ領土へのミサイル攻撃を止めず日付が変わって午前4時がにカスピ海上空のロシア戦略爆撃機Tu-95MS 4機からそれぞれKh-101とKh-555巡航ミサイル17発を発射したとのこと。
このうち2発を除いてウクライナ中部と南部地域に展開する空軍司令部所属防空部隊がそれぞれ14発と1発のミサイルを撃墜したと発表しました。

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実際のところ何発打ち込まれたのかは不明なのですが、ウクライナの発表としては25発中23発を撃墜したとしており撃墜率は92%となりました。これら兵器は西側から供給されてものと考えられます。

▼Kh-101を搭載したロシアの爆撃機
Kh-101

現在ウクライナにはアメリカでも主力となるパトリオット地対空ミサイル稼働しており、アメリカ、ドイツ、オランダから4月中に引き渡されたと発表されていました。パトリックライダー米国防総省の報道官によると「ウクライナ安保支援イニシアティブ」(USAI)を通じた防空ミサイルと砲弾、衛星写真など12億ドル追加の軍事支援計画を発表しています。

米国だけでウクライナ支援規模は146億ドル水準となっており既に1兆円規模支援が続いています。

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