第6世代戦闘機、現在日英伊の機体はイギリスでは昔から機体につけられる『テンペスト』という名前があるのですが、実際に配備されたときにどのような呼び名になるのかは不明です。一応現時点ではテンペストという名前があるのでテンペストとして紹介しましょう。

最近イタリア空軍が創立100周年を迎えそのイベントに合わせる形でテンペストの最新の機体デザインが公開されました。

https://twitter.com/Rotorfocus/status/1656907317961449473





このようになっているのですが、これまで過去に発表されたテンペストの機体デザインと比較するとこうなります。



こちらは2022年7月に公開されたテンペストの機体デザインです。主に主翼の後縁の形状とエンジンの給気口付近のデザインが異なっています。こちらは機首付近デザインはF-22と似ているのですが、現在のものはF-35に近いものになっています。


こちらはモックアップとして展示されていた機体ですがこちらは現在のものよりエンジン周辺部分の形状が異なっています。

ちなみに同じような機体デザインになるのでは突き詰めれば結局このようなデザインになってしまうというもので、要するにスマホと同じでどれも似たデザインになっているように、性能を求める上で仕方がないと言われています。

テンペストについては機体形状は当然極秘となっており世に出ているものは基本的に報道陣用というか、機体開発を進める中でのイメージデザインという意味合いが強く最終的な形状については似た部分部分は似たものが登場してくると思われます。

第6世代戦闘機はアメリカは単独で開発しその機体は国内でのみ使用されるとしています。それ以外は日英伊のテンペスト、フランスやドイツの機体が現在確認されており、当然中国も開発しているとされているのですが共通しているのは垂直尾翼が小さくなったり無くなる可能性があるとされています。