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前文在寅政権で放置していた北朝鮮スパイの摘発を強化しているのは尹大統領です。これまでの反日・反米活動が北朝鮮工作員主導されていたなど明らかになっているのですが、韓国の国民の多くがこの北のスパイ活動が深刻だと回答していることが明らかになりました。

朝鮮日報によると、自由民主研究院などが行った今月11~12日に18歳以上の1000人を対象に行なったアンケート調査として「韓国社会におけるスパイ活動がどれほど深刻ですか?」という回答してもらったところ全体の35%が『非常に深刻』と回答し、『深刻』と回答した人は21%で全体としては50%が深刻であると回答しました。

年齢としては60代以上が65%が深刻と回答。20代も55%が深刻と回答しています。一方で全体で「深刻ではない」としたのは30%でした。

尹政権は前政権となるムン・ジェイン政権が実質放置していた北朝鮮の国内における工作活動の取り締まりを強化しているのですが、その捜査を行っているのは国家情報院です。アンケートで『スパイ捜査権維持は適切か?』との質問は賛成が61%と反対の倍でした。特に若い世代ほど賛成が多くいたといます。



韓国で発生している反日・反米デモをしている連中の一部が北朝鮮の指示を受けていたことが明らかになっているのですが、例として2021年8月に逮捕され韓国人4人は韓国に導入されるF-35Aの反対活動を行っていたのですが、この連中は家宅捜索で北朝鮮に『忠誠を誓う』血書を行った北朝鮮スパイだったことが明らかになり、北朝鮮工作員とやりとりしたものとみられる指令文・報告文が見つかっています。

具体的には家宅捜索で押収されたUSBには「アメリカのF-35A戦闘機導入に反対する市民運動を展開せよ」という内容の指令文、「F35導入反対」デモや街頭署名運動などの活動内容が整理された報告文もあったとされています。更に一味が持っていたという金日成回顧録『世紀とともに』なども押収されています。

またこれとは別に「ろうそく中高生市民連帯」いわゆるろうそく集会団体は2021年にソウル市から活動補助金(元税金)として約5500万ウォン(約570万円)を受け取った上で、中高生を対象に「(北朝鮮の)朝鮮労働党第8回大会の理解向上」など、北朝鮮寄りの講演を複数回開いています。

参考