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ドイツの栄養学会『DGE』は最近新しい食事推奨事項を導入するとしており、食品中の二酸化炭素のバランスに基づき、すべての人は1日10グラムの肉に制限する必要があるなどと意味不明なことを主張していることが明らかになりました。

DGEが発表した1日肉10グラムという謎の基準について、これはその基準の根底にあるのは私達人間の健康ではなく地球温暖化です。DGEは地球温暖化と闘うためにドイツ住民は1日の肉消費量を根本的に減らすことを提案しているといい、その量が10グラムです。

Немецкие чиновники предлагают ограничить потребление мяса в стране до 10 граммов в день на человека, включая военных
https://topwar.ru/218234-nemeckie-chinovniki-predlagajut-ogranichit-potreblenie-mjasa-v-strane-do-10-grammov-v-den-na-cheloveka.html

気になるのはこのDGEのもちろん「1日肉10グラム」という謎の基準には年齢や男女別による摂取量は記載されていないといいます。当然寝たきりの老人から軍人、生まれたばかりの子供まで横並びで10gとしています。

予想としては肉の生産による温室効果ガスは他の食材に比べても高いことが理由と考えられます。しかし、当局の主張などいよると、熱調理するすべての食品についても同様の制限が加えられる可能性があるとしており、これはもちろん二酸化炭素を放出するという理由になります。

海外メディアはこの内容を「奇妙な」取り組みだ、と指摘しているのですが、一方で他のEU諸国と同様にドイツでも食料価格は上昇し続けており、肉製品の消費が可能な限り減ればドイツ人の毎月の食費は大幅に安くなる可能性も考えられるとしています。