
中国と言えば点滴。その消費量は他国を圧倒するレベルの消費数となっているのですが、先日、上海市の地下鉄で右手に点滴袋ももちながら帰宅する女性が目撃されて話題になっています
香港サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)によると4日午後10時ごろ上海市の地下鉄で一人の女性が点滴をしたまま駅に入る姿が撮影されました。当時、この女性の近くに立っていた撮影者が奇妙に思い撮影した後、SNSに掲載して話題になりました。
これを撮影した人は「初めに女性が点滴をもっているだろうなと思ったが、腕に針が刺さった状態だった」、「不思議に思いその女性に同意を求めた上で撮影させてもらった」と話しています。

記事によるとこの女性は上海市内でダンススタジオを運営しているらしく女性によると「数日前から熱が出た。病院で一晩中治療を受けなければならなかった」と状況を話しました。「翌朝早くダンススタジオを開かなければならなかったためこのような選択をした」と説明していました。
点滴をしたまま公共交通機関を利用した理由について「交通費を節約したくてタクシーの代わりに地下鉄を利用した」とし「事業初期だからお金を無駄にしたくなかった」とのこと。 この女性は「病院外での点滴は危険だ。私の行動が大衆に心配をかけても仕分けない」と話しています。
中国では何故か点滴が大量消費されており、その数は2016年時点で生産数は年間100億本、国民一人当たり8本という規模になっています。理由は日本でいう「様子見」という行為が医療放棄などと言われることがあり、とりあえず熱や下痢レベルでも点滴を行っているという理由があります。
参考
中国では何故か点滴が大量消費されており、その数は2016年時点で生産数は年間100億本、国民一人当たり8本という規模になっています。理由は日本でいう「様子見」という行為が医療放棄などと言われることがあり、とりあえず熱や下痢レベルでも点滴を行っているという理由があります。
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