
西側の様々な兵器が投入され戦果を上げているウクライナ軍。一方である意味『試験場』にもなっているのです、新たにアメリカも導入するノルウェー製の対艦ミサイルが納入可能性が強まったと報じられています。
ポーランドメディアの報道によると、Naval Strike Missile、NSMと呼ばれるノルウェーのコングスベルグ・ディフェンス&エアロスペース社が開発した対艦ミサイルのウクライナへの技術移転について両国間で協議が進行中だと報じています。
Ukraine Situation Report: Naval Strike Missiles May Be Headed To Ukraine
https://www.thedrive.com/the-war-zone/ukraine-situation-report-naval-strike-missiles-may-be-headed-to-ukraine
具体的にどの程度話が進んでいるのかは不明ですが、このNSMという兵器については現在ノルウェーとポーランドで運用されています。将来的にアメリカやオーストラリア、ドイツ、イギリスといったNATO加盟国も導入するとしており注目されている兵器です。
▼地上から発射されたNSMの試験。最終的に模擬艦艇の艦橋根本付近を貫いている(弾頭無し)
運用方法については沿岸地域から車両を使って発射するタイプ、アメリカでは艦艇から発射しています。他にはF-35といった航空機にも搭載可能とのこと。
ミサイルの重量は約400kg、全長は約4mあり、射程は200km以上。ステルス性能を考慮したデザインが取り入られており、3年間ノーメンテナンスで運用可能で最大で30年間利用できるとのこと。
このミサイルについては対艦ミサイルとして以外も地上目標も攻撃可能なシステムを有しており、飛行中に徹甲爆風および断片化弾頭を備え多機能信管を組み合わせることで戦車といったターゲットに対しても有効な打撃を与えられるとしています。
Ukraine Situation Report: Naval Strike Missiles May Be Headed To Ukraine
https://www.thedrive.com/the-war-zone/ukraine-situation-report-naval-strike-missiles-may-be-headed-to-ukraine
具体的にどの程度話が進んでいるのかは不明ですが、このNSMという兵器については現在ノルウェーとポーランドで運用されています。将来的にアメリカやオーストラリア、ドイツ、イギリスといったNATO加盟国も導入するとしており注目されている兵器です。
▼地上から発射されたNSMの試験。最終的に模擬艦艇の艦橋根本付近を貫いている(弾頭無し)
運用方法については沿岸地域から車両を使って発射するタイプ、アメリカでは艦艇から発射しています。他にはF-35といった航空機にも搭載可能とのこと。
ミサイルの重量は約400kg、全長は約4mあり、射程は200km以上。ステルス性能を考慮したデザインが取り入られており、3年間ノーメンテナンスで運用可能で最大で30年間利用できるとのこと。
このミサイルについては対艦ミサイルとして以外も地上目標も攻撃可能なシステムを有しており、飛行中に徹甲爆風および断片化弾頭を備え多機能信管を組み合わせることで戦車といったターゲットに対しても有効な打撃を与えられるとしています。