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ウクライナメディアなどによると、現地時間4日未明、ウクライナが面する黒海、クリミア半島近くにある軍港にふきにいた艦艇に対して自爆する水上無人挺による攻撃が行われ揚陸艦が大きく破損したと報じています。

記事によると攻撃されたのはロシア海軍の北方艦隊所属に所属するロプチャ級揚陸艦5番艦オレネゴルスキー・ゴルニャクです。深夜クラスノダール地方ノボロシスクの海軍基地に停泊していた艦艇に対してウクライナが運用している爆装した水上無人挺による攻撃が行われ左舷に突入に被害を与えました。

ロシア海軍は「無人挺を発見し撃破した」と国内向けに発表しているのですが、現地の人が様子を撮影しており、そこには自力航行できないのか左舷に大きく傾き曳航される同艦が撮影されました。

ロシア海軍の発表とは異なり明らかに被害がでているのですが、撃破したというのは本当なのでしょうか。

実はウクライナ側がこの艦艇に突入する映像を公開しています。

艦艇の形状からしても明らかにロプチャ級揚陸艦なのですが、この映像が事実だとしたらかなりゆっくりした速度で航行し命中していることが確認できます。

またオレネゴルスキー・ゴルニャクについても映像からはゆっくり航行していたことが伺えそこに自爆無人挺が突撃したということになります。何か戦闘を行っている様子もみられずロシア側は存在に気づかず攻撃されたことはほぼ間違いありません。

ウクライナの自爆無人挺

ウクライナの自爆無人挺

今回使用された無人挺がいったいどのようなものだったのかは明らかになっていないのですが、過去に発表されたものとしてはこちらの艦艇があります。具体的な性能としては航行距離800kmで最大300kgの爆薬を搭載可能だというものです。また無人挺後部には大きな衛星通信アンテナを搭載しており想像では西側の衛星システムを使用し操作している可能性があります。

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今回攻撃が行われたのはクリミア半島の東側に位置するロシアの軍港です。ウクライナ南部からクリミア半島を南部の海域を行き、軍港に向かったということになるのですが、これほどの距離を遠距離攻撃できるというのはウクライナ侵攻以前ではそう見られるものではありませんでした。

いずれにしても空中のドローン、水上の無人挺など安価な兵器で戦車や艦艇など高価な兵器を破壊する様子が伝えらえており、今回の戦争で従来の戦争を一変させるような小型兵器が非常に有効であることが評価されています。