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ウクライナ侵攻でロシアが徴兵した受刑者。その大半が死亡したて報じられていたのですが、そのなかで生き残った元受刑者が社会復帰後、放火し6人を殺害したとして3人を逮捕したと報じられています。

イギリスメディアによると、今月2日ロシア北部に位置するカレリアという地域で住宅が炎上するできごとがあり、6人が焼死体として発見されました。被害者は42歳、47歳、46歳の男性と38歳の女性、別の家では70歳と39歳の親子でした。

この火災について実は放火されたことがわかり地元警察はイゴール・ソホノフとマキシム・ボチカレフの二人を容疑者として逮捕しました。この二人は過去に殺人未遂、強盗、窃盗、ブチカレフは強姦、車両窃盗、強盗などの罪で有罪判決を受けて収監されていました。

イゴール・ソホノフについて分かっているのはウクライナ侵攻でワグネルもしくはロシア正規軍に入隊していらしく本人のSNSにはウクライナなのか軍服を着る姿が投稿されているといいます。

二人はどこで知り合ったのかは不明ですが、犯行は二人で行ったとしており、被害者と過去に何らかのトラブルがあったという話しもあるとしています。

ウクライナを巡るロシアの徴兵により集められた元受刑者による犯罪は他にも発生しており、殺人で懲役10年で服役していた人間は社会復帰後、わずか10日あまりで85歳の男性を殺害し逮捕されています。