現在のウクライナ侵攻以外で撮影された映像の可能性も高いのですが、25mm連装機関砲を搭載したロシア軍と考えられる汎用装甲輸送車両の砲身が異常なレベルでブレて使い物になっていないと話題になっています。
こちらの映像がそれになるのですが、説明するまでもなく射撃の反動で砲塔構造が激しくブレていることで砲身もブレまともに狙えないという状況になっています。Somehow the Russian MT-LB and 2M-3 twin 25mm turret combination manages to be less stable than a ZU-23-2 welded by an illiterate 17 yr old ISIS fighter to a 1991 Hilux somewhere deep in the badiapic.twitter.com/J9hJKsSraz
— Cᴀʟɪʙʀᴇ Oʙsᴄᴜʀᴀ (@CalibreObscura) September 4, 2023
この映像がいつ撮影されたものなのかは不明です。ロシア軍がMT-LBに2M-3という小型艦艇用の25mm連装砲を搭載したというのは今年3月に確認されていました。過去にも同様の構造のものが生産されたことがあるのかは不明ですが、ロシアがウクライナでの戦闘でこの車両を投入していたことは間違いないとされています。
映像についてはもちろんこの車両のみ故障が発生して異常なブレが発生していると考えられます。それでも車体も反動でわずかに動いている様子がうかがえ、25mmの程度の連装砲でも相当な反動があるということになりそうです。