
北朝鮮のキムジョンウン氏がロシア極東を訪問しプーチン大統領との面会も伝えられているのですが、ロシアが求めている北朝鮮兵器に関して既にロシアが入手しウクライナで使用されていることが明らかになりました。
今月13日、ウクライナ国防省情報総局の長官、キリル・ブダノフ氏は地元メディアの取材に応じ現在の戦況を明らかにしたのですが、その中でロシアがここ最近、少なくとも1ヶ月半ほど前から北朝鮮の砲弾などを輸入し既に使用していると説明しています。
これは西側がそのような動きがあると伝えていた頃と合致するもので、ロシアは国連の常任理事国でありながら国際的な北朝鮮に対する制裁決議を無視し取引していることが事実となったことになります。
そもそも北朝鮮の砲弾などを本当に使用しているのかについては既に写真などで確認されておりほぼ間違いないとされています。それ以外も最近のロシアと北朝鮮の動向を見ればわかるものであり、既に裏付けはされているものになります。
ウクライナはロシア製兵器と互換性があり使用方法もわかるためロシア陣地に残された兵器も利用しているのですが「砲弾は信頼性が非常に低く、たまに変なところに飛ぶので(発射時に)発射台に近づいてはならない」とも説明しています。
ただしウクライナ軍側としては兵器が不足しているためロシアから奪った北朝鮮製兵器であったとしていも現地では利用しないといけないという実態を明らかにしています。
参考
これは西側がそのような動きがあると伝えていた頃と合致するもので、ロシアは国連の常任理事国でありながら国際的な北朝鮮に対する制裁決議を無視し取引していることが事実となったことになります。
そもそも北朝鮮の砲弾などを本当に使用しているのかについては既に写真などで確認されておりほぼ間違いないとされています。それ以外も最近のロシアと北朝鮮の動向を見ればわかるものであり、既に裏付けはされているものになります。
30~40年前の砲弾?
キリル・ブダノフ長官が明らかにしたものとして、現在ロシアが使用している北朝鮮砲弾やロケット砲などはシリアルナンバーなどから「ほとんどが1980年代か90年代に製造されたものだ」と説明しています。これはウクライナ兵が現地で見つけた北朝鮮製兵器から明らかになったものだと考えられます。ウクライナはロシア製兵器と互換性があり使用方法もわかるためロシア陣地に残された兵器も利用しているのですが「砲弾は信頼性が非常に低く、たまに変なところに飛ぶので(発射時に)発射台に近づいてはならない」とも説明しています。
ただしウクライナ軍側としては兵器が不足しているためロシアから奪った北朝鮮製兵器であったとしていも現地では利用しないといけないという実態を明らかにしています。
韓国側はどうでる?
ウクライナを巡って韓国についてどうするのかという問題も一つあり、これまで韓国は北朝鮮を刺激しないためか兵器の輸出については積極的ではありませんでした。しかしロシアと北朝鮮と軍事協力が明らかになったことで韓国側が積極的なウクライナ軍事支援に乗り出す可能性も考えられる状況となっています。参考