image348

「民間人を標的にしていない」「やっているのはウクライナだ」などと意味不明な主張をしているロシア。そのロシアが先日、ウクライナのオデーサの港にある民間ホテルに対して攻撃を行い炎上する出来事ありました。

今月24日、ウクライナ南部、黒海の北西部に位置する沿岸都市オデーサに対して夜間ロシア軍からの攻撃があり高層ホテルが炎上する出来事があったと干しています。

ロシア軍からの攻撃は24日夜から25日にかけ行われたとしており、当時の様子としては空襲警報が1時間以上鳴り響いていたとのこと。オデーサについては少なくとも最近はロシアからの攻撃はなかったといい、この様子を伝えた人物は「炎上したホテルの隣に泊まっていたが幸いにも生き残った」と話しています。

image347

この攻撃についてはウクライナがクリミア半島に対して攻撃を行った報復と考えられるのですが、ロシア軍が攻撃に使用したのはオニキス巡航ミサイルやカリブル巡航ミサイル、イラン製シャヘッドドローンなどを使用したと推定されています。

オデーサは人口150万人を超える都市で、最近の攻撃としては2022年12月に送電システムに大規模なドローン攻撃が行われ大規模な停電が発生していました。オデッサはウクライナ南部の主要港都市で穀物輸出の主要拠点となっており、今年7月にもロシアからの攻撃が行われています。