image367

欧州を中心に存在する環境保護団体。最近の実態は政治を批判し破壊行動を伴う過激行動にでるためテロリストの部類に入るのですが、欧州の一部国では悪役となり支持を失ったと報じられています。

日本にはほぼ存在していないものの欧州を中心にエコの為なら破壊行動も辞さないテロリスト、エコテロリストが社会・スポーツ・文化に被害を与えています。先日ドイツではブランデンブルク門にペンキを撒きオレンジ色に染まるという事件が発生しました。

今回は韓国メディアからなぜ彼らが支持を失ったのかという記事を紹介します。このドイツのブランディング門は日本で言うところの奈良や京都にある一番有名な名所みたいなもので、これ一つでドイツと分かる国家の象徴であり歴史的にも極めて重要な意味があるシンボルです。

汚した連中は既に拘束されているのですが一体何を主張したかったのか。ドイツ政府に対して温室効果ガスを削減するために高速道路の速度制限、安価な公共交通機関の利用権の再導入を主張しているといいます。以上です。

▼自称環境保護団体を蹴散らす一般人
image366
問題なのはこれら彼らが一般人が大切にしているものに対しても破壊や過激行為を行っている点ですが、例えば大通りにでて手に接着剤をつけて交通を妨げるという行為についても批判しかでていません。ドイツでは既に1年以上このような連中の被害にあっており怒りの矛先はドイツ政府ではなく間違いなく彼らに向いています。

ツイッターなどSNSでは大通りにいる彼らを蹴り飛ばす様子が撮影されており、暴力が批判を受けるのかと思いきや「市民の英雄」として支持を受けているといいます。

エコテロリスト稚拙な戦略と失敗

問題はいくつかあるのですが、このような環境活動家を含め指示されない活動家は戦略が稚拙という共通点です。記事では1デモを通じて市民らに危機に対する警戒心を覚醒させる、2これを通じて強力な支持層を確保する、3気候危機政策導入のよう変化を(政治的に)導くという構想を描いてます。

しかし既に1の時点で破綻しました。これは1がうまく行かないため迷惑系YouTuberのように過激行動に走る心理と同じように過激行動にでて注目を集めようとしました。結果、世間からは見放され挙げ句ドイツでは環境保護を押し出す政党まで支持を失いました。

既にこのような状態が続いている国では一般市民をはじめ環境を保護しないといけないという意識は高まっているものの、社会に迷惑をかける行為は許さないという意識も高まりつつあります。
彼の過激行動はどこまで行くのかは不明ですが、その次、そして先端にあるのは「政治的主張を達成させるために破壊と暴力、心理的威圧に出る」というこれまでも宗教などでも発生した文字通りのテロリズムということになりそうです。