57mm誘導砲弾

アメリカ海軍によると、比較的海岸線に近いところで活動するよう設計された海軍の艦艇向けに57mmタイプの新しい誘導砲弾の開発契約をノースロップ・グラマンが獲得したと報じています。

今回ノースロップ・グラマンが開発契約を得たのはMk110という砲塔で利用する57mm砲弾です。これは一般的に艦首付近についている艦砲から発射される砲弾です。

Northrop Grumman to Develop New Guided Ammunition for the US Navy | Northrop Grumman

具体的にどのような砲弾になるのかはよくわからないのですが、記事では通常の無誘導砲弾に対して精密弾薬に変えるキットと同様の技術を使用しているといい、この新型砲弾は砲弾自体に誘導装置を搭載しているということになります。

その命中精度については高速で動き回る小型の水上艇、例えば自爆するためこちらに向かってくる高速艇などにも対応できるよう最後の命中前に砲弾の向きを変える指向システムを搭載しているといい、信管つまり爆発するタイミングについても通常の当たったら爆発と接近したところで爆発する2つのモードを搭載しています。

同社によると、長距離で発射できる弾丸は、敵が回避のために何度向きを変えても目標を追跡し破壊することができ、通常の艦砲で利用できるため艦砲側の改修などは何の変更もいらないとしています。