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イスラエル軍によると、これまで訴えていたパレスチナ ガザ市にある「病院にテロリストのハマスが攻撃などに使用する地下通路への入り口がある」ということに関して存在する映像を公開しました。

イスラエル軍によるとこの映像はガザ市にあるシェイク・ハマド病院で撮影されたものだと説明されているもので、映像ではこの病院からハマスがイスラエル側に対戦車ミサイルなどで攻撃する様子が赤外線カメラなどで映し出されています。

そしてもう一つ、この病院を制圧したイスラエル軍によりシェイク・ハマド病院にハマスが設けた地下トンネルへの入り口が撮影されました。このような公共施設にハマスが拠点を設けているというのはイスラエルが何度も主張してきたもののハマスは否定しています。 こちらの映像ではコンクリート製の直径130cmほどあると思われる地下への入り口が見られるのですが、これが本当にハマスが設けた施設で地下通路への入り口なのかでは説明されていません。(病院の施設なのかも不明)

合わせてイスラエル軍はガザにあるモスク(宗教施設)にハマスが設置した多連装ロケット砲の装置があったことを既に公にしています。

ガザにいた外国人は見たことがないのか?

ハマスがイスラエルに対して攻撃を行ってから1ヶ月が経過し、多くの外国人がガザ区から脱出しています。その中には現地で生活していた日本人も含まれるのですが、彼らの口からいまのところ公共施設などにハマスが設けた地下施設があるという有無の説明を報道などで聞いたことがありません。

特に現地で医療行為を提供していた人物であれば病院や学校などへの出入りもあったと考えられます。しかし、そこに地下施設や地下トンネルへの出入り口と思われる構造があったのか、または目にしたのかという説明を報道レベルで聞いたことがありません。

そのよな説明がない、説明ができないというのは単純に見たことがないということでもあり、隠されたり、わかりにくいように偽装されていた可能性もあります。