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テロリスト ハマスの攻撃を引き金に始まったイスラエルとガザの紛争。一方でその周辺、特にイランが武器供与しているテロ組織が加勢する様子を見せているのですが、これに対抗するためアメリカ軍の動きも活発化しています。

イランが支援するテロ組織、その一つが1日程度で1400人のイスラエル民間人を殺害したハマスです。中東における情勢悪化、そして今回のイスラエル・ガザ紛争を支援しているのは紛れもなくイランです。そしてこのイランは中東におけるテロ組織に武器を供給し続けておりアメリカなど西側に対して攻撃を行ってきました。

A-10s Brandish Intriguing Mix Of Weapons In Middle East | The Drive
https://www.thedrive.com/the-war-zone/a-10s-brandish-intriguing-mix-of-weapons-in-middle-east

アメリカが当初から警戒しているのはイスラエル・ガザ紛争がその周辺のテロ組織に飛び火する事態です。既に空母を複数展開しており、いつでも介入できるよう睨みを効かせており、米空軍も既に動きだしていることが確認されています。

詳細は不明ですが、先月末の時点でアメリカ空軍の純粋な攻撃機となるA-10を中東地域に移し、攻撃できる準備を整えたとしています。ネットメディアに掲載さているのは第354戦闘飛行隊に所属するA-10だといい、中東地域(具体的な地域名は不明)に対して10月12日時点で配備したと発表しています。つまりハマスが攻撃を開始してから1週間以内です。



A-10は比較的低空で攻撃を得意した攻撃機で大量のハードポイントに様々な対地攻撃兵器を搭載できます。空軍機でも威力の強い30mm砲を装備しており、対地攻撃に極端に偏った装備を整えています。