AP通信によるとガザ区にいる匿名の目撃者の話として「ハマス戦闘員が水を手に入れるため列に並ぶ市民を無視したところ周囲の人々から石を投げつけらる暴行があった」というものや「パンの配給を受けるため待っていた市民らの列を無視したハマスの戦闘員が椅子で殴られた」と報じています。

また負傷したガザのパレスチナ男性はハマス内務省報道官(事実上テロリスト)の演説中に後ろから「ハマスよ神がお前たちに責任を追及しますように」と叫んだ様子も撮影されています。

さらにガザ市にある国連の避難所でも不満の声出ているとしています。とある28歳のガザ住民は「ハマスがイスラエルにロケット砲などで攻撃するたびに避難所に集まる数百人の住民がハマスを非難し戦争の中断を訴えてきた」と話しているとのこと。


内容は以上なのですが、いずれにしても今回のハマスがイスラエルに対してとった行動については結果として現在のガザ地区の領土を大きく失う形で決着する可能性が高いと考えられています。その責任は先に攻撃をしかけたテロ組織ハマスにあるということになるものの、イスラエルとしてはハマスは殲滅するとしており南部まで進軍しガザ地区全域を制圧するのかは現時点では明らかになっていません。

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