
ロシア軍が運用している500kg航空爆弾FAB-500というものがあるのですが、先日ロシア国防省は戦闘爆撃機に搭載できるこの無誘導航空爆弾を予想では精密誘導が行える滑空翼を備えたモデルを公開しました。
今回ロシア軍が開発したのはFAB-500M-62という戦闘機や爆撃機から投下できる一般的な航空爆弾です。重量は500kg。アメリカでいうと1000ポンド爆弾に匹敵する大型爆弾となるのですが、ロシア軍はこの無誘導の爆弾に『飛び出す翼』を搭載することで長距離を滑空しGPSなどで誘導できるものになっていると考えられます。

このような兵器はアメリカであればJDAMというものがあり、無誘導爆弾に翼などを外付けして精密誘導爆弾に変えるものが現在は航空爆弾として主力兵器となっています。JDMAと今回のロシアの兵器を比較するとJDAMより洗練されておらず命中精度などはかなり劣ると考えられます。
▼西側における精密誘導爆弾(JDAM-ER)

ロシアによるとこの爆弾は2023年5月時点使用していることが確認されています。特にSNSなどで使用している様子がリークされていたもののロシア軍が公式に使用していることを認めたのは今回が最初になります。
この航空爆弾はロシアではUMPK(Unifitsirovannyi Modul Planirovaniya i Korrektsii)と呼ばれておりあくまでウクライナ軍の主張としては投下したと考えられる位置から約50kmほど飛翔して命中したと説明しています
Russia unveils mysterious winged glide bombs

このような兵器はアメリカであればJDAMというものがあり、無誘導爆弾に翼などを外付けして精密誘導爆弾に変えるものが現在は航空爆弾として主力兵器となっています。JDMAと今回のロシアの兵器を比較するとJDAMより洗練されておらず命中精度などはかなり劣ると考えられます。
▼西側における精密誘導爆弾(JDAM-ER)

ロシアによるとこの爆弾は2023年5月時点使用していることが確認されています。特にSNSなどで使用している様子がリークされていたもののロシア軍が公式に使用していることを認めたのは今回が最初になります。
この航空爆弾はロシアではUMPK(Unifitsirovannyi Modul Planirovaniya i Korrektsii)と呼ばれておりあくまでウクライナ軍の主張としては投下したと考えられる位置から約50kmほど飛翔して命中したと説明しています
Russia unveils mysterious winged glide bombs