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先日ウクライナ国防省情報総局トップの妻に対して暗殺未遂が発生した事件について、使用された毒については日常生活は当然として軍事でも使用されることはない特殊なものだったことが明らかになりました。

海外メディアによると、ウクライナ国防省情報総局の発表として11月28日に同局のトップとなるキリロ・ブダノフ(Kyrylo Budanov)局長の妻、マリアンナ・ブダノワさん30歳が暗殺を狙い毒を守られた可能性がある件について詳細を発表しています。

この件について局長の妻が注目されているものの情報局の数人の職員が同じく毒殺されそうになったとしており今回の事件で全員は入院したものの命に別状はないとしています。毒については情報機関側によると食べ物から投与された可能性が高いとしているのですが、複数の職員が同じく体調を崩しているとしており具体的にどのような方法で行われたのかについては明らかになっていません。

盛られた毒については詳細は発表されていないものの重金属を用いた中毒症状とされています。「物質は日常生活や軍事面でいかなる形でも使用されていない」としており、言い換えれば人を殺すために作られた特殊な毒ということになります。

現時点で誰がどのようにこの毒を用いたのかは明らかになっておらずロシア側の暗殺と見ているのですが状況についてははっきりしていません。ウクライナはロシアが進行してから来年2月で3年目となるのですがロイター通信は「高官の家族らも含め標的となった事件として最も深刻なものだ」と表現しています。

情報局が標的となった理由

記事によるとウクライナ国防省情報総局はこれまでクリミア半島に対する襲撃から橋の攻撃、防空システムの破壊、ロシア国内への攻撃といった一連の攻撃に関与している可能性があり、ロシア側は局長のブダノフ氏をこれまでなどか逮捕状を出しています。

このような事件が明らかになったことでゼレンスキー大統領についても同様の脅威があると見られ当局はその家族らも含めて警戒する必要が出てくるということになります。

誰が実行したのかは分かっていないのですが、ロシアではこのような毒殺するケースこれまでも多々報告されています。そのうえで、あえて毒殺させない程度の量を持ちることでウクライナ側の反撃を止めさせるような、ロシアに有利な形で停戦に持っていくための心理戦を仕掛けている可能性も考えられます。

参考