ロシア軍で最近確認さている艦艇装備を陸上兵器に転用した兵器。これに関してRBU-6000という爆雷などを発射できる兵器をトラックの荷台に取り付けた兵器が確認されたと報じられています。
詳細は不明ですが、トラックの荷台部分にRBU-6000 スメルチ-2を載せたのはロシア側の車両だとしており、ここ最近いくつかの場面で目撃されているとしています。特にクリンキ、ヘルソン地域で既に運用していることが確認されているとしており、ロシア軍の深刻な兵器不足により艦艇から撤去された兵器まで再利用が図られていることになります。
こちらが艦艇に搭載している様子と発射している写真です。具体的にどのような兵器なのかに関して、まず一般的に多連装ロケット砲のように使用する対地兵器ではありません。あくまで敵の潜水艦を沈めるめるための兵器であり、飛翔体が着水し水中にいる潜水艦を対象に破壊するというものです。
ただしこの兵器については必ずしも対潜専用の兵器ではなく無誘導ロケット弾も発射可能となっており艦艇から沿岸地域に対して攻撃できるような汎用性があります。
こちらは2023年9月に投稿されたもので、既にこの時点でRBU-6000が利用されていることがわかります。
ただRBU-6000を戦場でどのようにつかっているのかは不明です。通常であればレーダーなどを用いて砲身の角度を合わせて目的の方角に合わせて発射するということが行われているはずですが、トラックには当然ついていません。予想では発射角が固定されているか、もしくは手動や電動である程度角度を合わせて発射していると考えられます。
こちらがロシア軍が運用しているRBU-6000 スメルチ-2を載せた車両です。IMAGE of another sign of Russian desperation. This is a flat bed truck mounting part of a Russian RBU-6000 Smerch-2 anti-submarine rocket launcher, normally found on Russian frigates, being used in the Krynky,Kherson area by Russian troops. #Ukraine #UkraineWar #UkraineRussiawar pic.twitter.com/ffYX7g7KEd
— raging545 - @raging545@mastodon.social (@raging545) November 25, 2023
こちらが艦艇に搭載している様子と発射している写真です。具体的にどのような兵器なのかに関して、まず一般的に多連装ロケット砲のように使用する対地兵器ではありません。あくまで敵の潜水艦を沈めるめるための兵器であり、飛翔体が着水し水中にいる潜水艦を対象に破壊するというものです。
ただしこの兵器については必ずしも対潜専用の兵器ではなく無誘導ロケット弾も発射可能となっており艦艇から沿岸地域に対して攻撃できるような汎用性があります。
You thought there would be nothing surprising - but no. MT-LB with RBU-6000 launcher.
— Andrei_bt (@AndreiBtvt) September 23, 2023
The RBU-6000 was adopted in 1961. Almost all Soviet warships are equipped with it. It fires depth bombs RGB-60. pic.twitter.com/OVEdkN9nhT
こちらは2023年9月に投稿されたもので、既にこの時点でRBU-6000が利用されていることがわかります。
ただRBU-6000を戦場でどのようにつかっているのかは不明です。通常であればレーダーなどを用いて砲身の角度を合わせて目的の方角に合わせて発射するということが行われているはずですが、トラックには当然ついていません。予想では発射角が固定されているか、もしくは手動や電動である程度角度を合わせて発射していると考えられます。