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肉をスライスする前、ブロック状で付けられているのは青紫色の検印です。これに関して中国で罰ゲームとして顔と首に検印をしたところ、洗ってもほとんど落ちない状態となり困っているとして話題になっています。

中国メディアによると、2023年11月に中国河南省で若い男性が友人と行ったゲームで負け罰ゲームとして顔と首に「検査合格・屠殺許可」と記された豚肉用の検印を押すということを行いました。

もちろんイジメやその類ではないのですが、友人も含めて本人も洗えば消えるだろう程度と思いこんでいたところ全く落ちることはなかったといいます。

記事によるとこの検印は死亡した豚の肉に押されることが前提であり、死んだ状態では新陳代謝がないため色素が皮膚へ浸透していくものの、新陳代謝が行われる状態、つまり彼は皮膚に押しても色素は表面に留まるため細胞内に入り込むことはないと紹介しています。

つまりいつかは消えるとしているのですが、彼に対しSNSでは何らかの理由で検印が体についたことがある人からのコメントあり「検印のインクは洗っても落ちない。半月ぐらいかけて少しずつ消えていくよ」と紹介されているとのこと。

農業農村庁がコメントしており、「検印のインク成分は食用色素などでできており毒性はなく、検印が押された肉を食べても影響はない」と説明。一方男性は「みんなが教えてくれる方法を試しているがまだ落ちていない。みんながまねをしないことを願う」とコメントしているとのことです。

参考