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中東各地に点在するのは反米、反西側を掲げるテロ組織。これらテロ組織はイランから強力に支援されているの共通点があるのですが、アメリカ軍部隊に対して行われた攻撃はタンクローリを偽装し発射していたことが明らかになりました。

12月3日午後2時ごろ、シリアのルマリン米軍基地に対して無誘導の多連装ロケット砲が発射され攻撃されるという出来事がありました。この攻撃で負傷者はでなかったものの攻撃はイラクから発射された122mmロケット弾であることがわかったアメリカ軍側が発表しています。

Rocket Launcher Disguised As Fuel Truck Seen Firing In Iraq
https://www.thedrive.com/the-war-zone/rocket-launcher-disguised-as-fuel-truck-seen-firing-in-iraq

ルマリン米軍基地はシリア北東部、地理的にはイラクとの国境に近いのですが攻撃が行われたのはそのイラクからでした。攻撃したのは直訳で『イラク・イスラム抵抗運動』とするテロ組織でハマスなどと同じようにイランから支援を受けている組織となります。

このアメリカ軍の攻撃に対して最近テロリストも使用するSNSで攻撃を行ったという動画が投稿されています。

こちらがその動画になるのですが、タンクローリーのような車両から後方に向けてロケット弾が発射されています。

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その車両に積まれたのが即席の多連装ロケット砲です。このようにテロリストは攻撃されないように民間に偽装しするというのはよくとられる手口です。

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アメリカでは2003年にイラクに侵攻したアメリカ軍に対して商用ダンプなどに偽装した兵器が運用されていたことが確認されています。このようなトラックはイランとの関係が強い北朝鮮で一般人のフリをした兵士、つまり便衣兵を乗せる形で運用していることも確認されています。

▼便衣兵を乗せた北朝鮮
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