中国の怪しい経済状況。近年、特に不動産がきな臭いことになっているのですが、今回はその中国の企業カントリー ガーデンがマレーシアに建設した1000億ドル規模のゴーストタウンとなっている様子を紹介します。
異常なレベルで高層マンションを建設したものの誰もいないという中国国内の状況。そのゴーストタウンはマレーシアにも存在しています。マレーシアにあるのは南部ジョホール・バールにあるのですが、主要都市からは遠く離れた地域の埋立地に建設されました。
▼コピペしたような安っぽいマンション群
この高層ビルを建設した理由は習近平氏が掲げる謎の一帯一路構想の一環として「全人類の夢の楽園」というよくわからないテーマで紹介されていたエリアだったといいます。しかし現在の状況は夢どころか現実の中国を体現化したものとなっています。
建設が始まったのは2016年です。中国最大の不動産開発会社、カントリー ガーデンにより建設がはじまり想像を絶する金額を借り海外に住む中間層の購入者向けの不動産に投資しました。結果としてマレーシア史上最も物議を醸すプロジェクトとなります。
同社によると、ゴルフコース、ウォーターパーク、オフィス、バー、レストランなどモナコの4倍にあたる数千エーカーの土地に100万人が暮らすという謎の構想をえがいていました。しかしそれから8年後、現在その15%しか建設が進んでおらず見た目だけ建設したのかその廃墟マンションにはわずか数百人しか居住していません。
理由はその価格でまずマレーシア人がそこに暮らすにはあまりに高額であり明らかに中間層向けとはなっていなかったといいます。当然そのような数百人のためにショッピングセンターやレストランは運用できないため撤退しているとのことです。
参考
▼コピペしたような安っぽいマンション群
この高層ビルを建設した理由は習近平氏が掲げる謎の一帯一路構想の一環として「全人類の夢の楽園」というよくわからないテーマで紹介されていたエリアだったといいます。しかし現在の状況は夢どころか現実の中国を体現化したものとなっています。
建設が始まったのは2016年です。中国最大の不動産開発会社、カントリー ガーデンにより建設がはじまり想像を絶する金額を借り海外に住む中間層の購入者向けの不動産に投資しました。結果としてマレーシア史上最も物議を醸すプロジェクトとなります。
同社によると、ゴルフコース、ウォーターパーク、オフィス、バー、レストランなどモナコの4倍にあたる数千エーカーの土地に100万人が暮らすという謎の構想をえがいていました。しかしそれから8年後、現在その15%しか建設が進んでおらず見た目だけ建設したのかその廃墟マンションにはわずか数百人しか居住していません。
理由はその価格でまずマレーシア人がそこに暮らすにはあまりに高額であり明らかに中間層向けとはなっていなかったといいます。当然そのような数百人のためにショッピングセンターやレストランは運用できないため撤退しているとのことです。
参考