ロシアがウクライナに宣戦布告無しで侵攻し始まったこの戦争。注目されているのは小型のクアッドコプターいわゆるドローンでイギリスの軍事研究所によると1日あたり300機、1ヶ月間に1万機が投入されていると主張しています。
上空から音もなく飛来し偶然気づけたとしても敵か見方のドローンかわらず、数秒間のうちに攻撃される…そんな戦場がウクライナでは行われています。
英国王立合同軍事研究所などの分析によると、ウクライナ戦争で消費されているあくまでウクライナ軍が運用するドローンの数は1日あたり目安として300台以上で月に1万台に達するだろうとしています。この数についてはロシア軍の対空武器や電子戦で撃墜されたドローンは当然といして、自爆攻撃で消費されるドローンなどすべての数です。
▼ウクライナのドローンがロシアの戦車を攻撃する様子。張られたネットはドローン攻撃を防ぐために設置された
英国王立合同軍事研究所などの分析によると、ウクライナ戦争で消費されているあくまでウクライナ軍が運用するドローンの数は1日あたり目安として300台以上で月に1万台に達するだろうとしています。この数についてはロシア軍の対空武器や電子戦で撃墜されたドローンは当然といして、自爆攻撃で消費されるドローンなどすべての数です。
▼ウクライナのドローンがロシアの戦車を攻撃する様子。張られたネットはドローン攻撃を防ぐために設置された
Russian fascists installed cope nets above roads on occupied land in Ukraine in an attempt to protect their equipment from Ukrainian drone strikes. It didn't work. pic.twitter.com/9TYX4eojvt
— Igor Sushko (@igorsushko) September 26, 2023
このように現在は双方がドローンによる攻撃を行うという新しい時代に入っており、予想より大量消費されていることが分かっています。ウクライナはドローン量産に総力をあげており年間生産数は20万台を目標に生産量を増やしているされています。
ウクライナはロシアが侵攻当時、もちろんドローンを開発・生産する基盤はほとんどなかったものの、2022年夏からはウクライナの40社が政府支援を受けて偵察用または攻撃用ドローン生産に着手しています。
ウクライナはロシアが侵攻当時、もちろんドローンを開発・生産する基盤はほとんどなかったものの、2022年夏からはウクライナの40社が政府支援を受けて偵察用または攻撃用ドローン生産に着手しています。
そのためウクライナは今年7月戦場に投入した1700機あまりのドローンのうち90%が国産化しており、生産している機種も28種に達しています。ジェレンスキー大統領も「ドローンの生産をさらに拡大しなければならない」とし非常重要な戦力になっていることが分かっています。またウクライナはドローンパイロット訓練も強化しており、現在1万人が訓練を受けておりドローン関連部隊も17あるとしてます。
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