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中東のイスラム組織に武器・兵器をばらまく国家、イラン。そのイスラム革命防衛隊(IRGC)の航空宇宙展示会でこれまで発表されていなかった新しいALBM、空中発射弾道ミサイルが公開されました。

このARMAN(アルマン)と記載されている謎のALBMはSu-22の機体中心部のハードポイントで運用可能な兵器と考えられ、海外の情報によるとアバビール(アルファト)とよばれる既存の単段固体推進型の短距離弾道ミサイルを改良したものになるとしています。

具体的な性能などは明らかになっていないもののアバビール派生型と考えれば射程が2200kmあるとされ、同等の性能がある可能性が伺えるのですが直径が小さく、写真のALBMは2200kmの射程は無いのではないかと考えられます。また弾頭には1.5トン搭載可能という性能があるのですが西側の兵器と比較してもサイズ的に疑問があります。


この兵器がどの程度の性能があるのかも疑問があるのですが、核兵器ではなくても化学兵器を搭載して打ち込むなどのことはできるため、特に中東、特にイスラエルやその地域で活動しているアメリカは相当警戒している可能性はあります。