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極東アジアに位置する独裁国家、北朝鮮。人権の『じ』の字も存在しない国ですが、昨年9人の男女がある理由で公開処刑されたといいます。ヒントは『食』に関するものです。一体何をして命を奪われたのでしょうか。

韓国メディア中央日報によると2022年夏、北朝鮮で男女9人が2万5000人の公衆の面前で公開処刑(死刑執行)される出来事があったと報じています。記事によるとこの9人は牛肉を販売したことで死刑となりました。

この内容は米政府系ラジオ・フリー・アジアが伝えているもので、具体的には2022年8月30日に恵山(ヘサン)にある飛行場の空き地で男7人女2人の処刑が行われたとしています。罪は2017年から2024年2月まで病気で死んだ牛2100頭以上を違法に販売した容疑だといいます。
北朝鮮では農作業に活用する牛は重要財産とみなされているらしく、特に許可なく処分することは重大犯罪とされています。

彼らは何らかの方法で違法な牛肉流通組織を作り、首都平壌の飲食店や業者に売却していました。彼らは両江道の家畜検疫所長や平壌の食堂管理者、軍服務中だった大学生もいたといいます。

北朝鮮では2000年にはいってから公開処刑は減っていたものの2010年になると再び増加し始めたとしています。北朝鮮では公開処刑が制度となっているらしく、今回の執行に関しても市内では「歩くことができる17歳から60歳までのすべての人は参加しろ」と命令が下されたとしています。

北朝鮮で公開処刑された例としては「戦時物資である医薬品を盗み横流した例」「韓国ドラマと音楽の流布などを禁止する法律に違反した例」などが確認されています。