今回謎のダイヤモンドを拾ったのはアーカンソー州レパント出身の男性ジェリー・エヴァンスさんです。彼はクレーター・オブ・ダイヤモンド州立公園で文字通りダイヤモンドを拾ってしまいました。

どのような経緯で拾ったのか。拾ったのは2022年で当時彼女といっしょに訪れ歩き始めて10分くらいで足元にキラキラ光る石みたいなのを見つけました。それは透明で角ばっており当時は「ただのガラスだろう」と思いつつも拾い、これに興味が出たのか他にもいくつかキレイな石を拾って帰ったといいます。

その後拾った石がガラスとは異なるように見たたため念の為宝石鑑定に出したところ、数週間後に「ダイヤモンド」と鑑定されたといいます。このことを受けてエヴァンスさんはダイヤモンド州立公園に連絡。公園の責任者はそのダイヤモンドを見て「驚くほど透明な無色のダイヤモンドだった」といい完全な結晶体だったとも説明してます。



このダイヤモンド州立公園は米国唯一の露天鉱山形態の公園で1906年にジョン・ハドルストンという名前の農家がダイヤモンド原石を発見したことで本格開発がはじまったといいます。その後、現在は3万5000個のダイヤモンド原石を採掘しており最近では2015年に8.52カラットものが100万ドルの価値がついたとしています。

ちなみにこの4.87カラット以上のダイヤモンドがこの鉱山周辺で見つかった例については多くはなく、少なくとも2020年以来最大のサイズだとしています。ちなみにこのダイヤモンドは誰が所持できるのか法律的なことは記載がなく不明です。

参考