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スエズ運河に行き来きするルートにある紅海に位置するイエメン。現在フーシ派が武力により国を掌握しているのですが、そのフーシ派に向かっていた小型船が摘発され内部から弾頭やエンジンなど様々な兵器が押収されたと報じられています。

紅海を中心に欧米の船舶に対して無差別攻撃を行っているフーシ派。その後ろ盾になっているのは同様のイスラム組織ハマスやヒズボラと同様にイランですが、現地時間16日、この海域を担当している米軍中部司令部は、今月11日にソマリア近くアラビア海を航海していたダウとよばれるアラブ地域の小型船一隻を拿捕したしたところ内部からイラン製武器を押収したと発表しました。

押収品目にはフーシ派が使用する中距離弾道ミサイル(MRBM)および対艦巡航ミサイル(ASCM)に入るエンジンと誘導装置、さらに弾頭だけでなく空爆を防ぐための防空関連部品が見つかったとしています。

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アメリカの司令部によると「初期分析の結果として、これらはフーシ派が紅海を通過する国際商船の船員等に対して攻撃するために使用を考えた武器のようだ」と説明。押収されたパーツは2023年11月、フーシ派による商船攻撃が始まって以来、イランが供給する改良型在来式武器(ACW)を押収した最初の事例だとしました。

一方でフーシ派については直間接的な武器供給と販売および移転は国連安全保障理事会の決議2216号と国際法に違反する行為だと指摘しており、この取引自体が違反だとしています。

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該当船舶については自爆装置などが搭載されている可能性もあり安全ではないという判断で強制沈没させました。この船舶の船員14人は逮捕され国際法に従って処罰される予定です。

今回の作戦には米軍の海外遠征基地艦「ルイス・プラー」号に配備されていた米海軍特殊部隊ネイビー室隊員が投入されたが、任務中隊員2人が海に陥って失踪する事故も発生した。ルイス・フラー湖は、過去2カ月間、イランからフーティ反軍への武器の普及を妨げるためにインド洋でパトロールを行っていた。

参考