ウクライナとよくわからない戦争を続けているロシア。そのロシアは航空機から投下する1.5トン級爆弾となるFAB-1500M54航空爆弾に誘導装置UMPKを搭載した初と考えられる写真が公開されました。
UMPK(Unifitsirovannyi Modul Planirovaniya i Korrektsii)。これはロシア軍が今回のウクライナ侵攻の過程で開発した兵器です。戦闘機や爆撃機から投下する無誘導の爆弾に翼や誘導装置を搭載した装置を取り付け無誘導爆弾を『即席誘導爆弾』に変更するものです。このキット名がUMPKと呼ばれています。
今回公開されたのはそのUMPKを取り付けたFAB-1500M54という航空爆弾の様子です。(画像は明るく加工)
実機に搭載された爆弾。画像では下側にあるUMPK部分が意図的にぼかしがかけられ形状は見えません。
この爆弾についてはセルゲイ・ショイグ国防大臣と他の当局者が製造工場を訪れた映像が公開されており既に運用されていることが確認されています。(参考)
ロシアメディアによるとUMPKを取り付けたFAB-1500M54については2023年6月時点でウクライナ側の攻撃するために使用されていると説明しています。このような説明からロシア軍が運用している同様の航空爆弾500kg、1000kgなどについても同じ頃にUMPKキットが開発されほぼ同じころに実戦投入され始めたと考えられます。
今回公開されたのはそのUMPKを取り付けたFAB-1500M54という航空爆弾の様子です。(画像は明るく加工)
実機に搭載された爆弾。画像では下側にあるUMPK部分が意図的にぼかしがかけられ形状は見えません。
この爆弾についてはセルゲイ・ショイグ国防大臣と他の当局者が製造工場を訪れた映像が公開されており既に運用されていることが確認されています。(参考)
ロシアメディアによるとUMPKを取り付けたFAB-1500M54については2023年6月時点でウクライナ側の攻撃するために使用されていると説明しています。このような説明からロシア軍が運用している同様の航空爆弾500kg、1000kgなどについても同じ頃にUMPKキットが開発されほぼ同じころに実戦投入され始めたと考えられます。