コンセプト2

最近の戦場のトレンドといえば無人機やドローンです。共通しているのは安価で敵の高価な兵器を破壊できるというものですが、最近軍事大手BAEシステムズが過去に発表していたコンセプト2という無人航空機について新しいデザインを発表しました。

サウジアラビアのリヤドで開催された世界防衛ショーで公開されたのは2022年に初めて発表されていたという、BAEのコンセプトが開発しているコンセプト2プラットフォームというステルス性能がある無人航空機です。

この機体は攻撃機としてまたは偵察機として運用されるもので、既存のこれら航空戦力を更に強化するようなものになっています。同社は今後2年以内に初飛行したいと発表しています。

機体については単一エンジンと大きいデルタ翼を搭載。特に機首が特徴的で一般的な戦闘機などとは異なりシャベルのような見た目の形状をしています。

コンセプト2は「消耗性があるが100回以上の出撃を想定して設計されている」としています。どういうことかというと、有人機のような高価ものではなく撃墜されるような任務に使用できるほどの安価な兵器であるという意味です。100回というのは平均して100回ほど出撃して撃墜されるような確率を想定したものと考えられ、前線での使用が考えられた兵器ということになります。

コンセプト3

過去に発表された資料によるとコンセプト2の最大離陸重量は3,500kgあり、ペイロードは500kg。各種兵器を運ぶことができると想定されています。運用できる兵器としてはメテオール空対空ミサイル2基、SPEAR 3小型巡航ミサイル4基を搭載できると示唆する発言があったとしています。FlightGlobalによると、最新のコンセプトに空対地および空対空兵器を搭載できる2つの内部ベイが備えられており高いステルス性能を維持できるとしています。

ウェポンベイを搭載するなど使い捨てドローンよりも高価であることは間違いないものの前線で積極的に運用できる主力偵察・攻撃ドローンという位置づけてられています。また同社によると運搬を迅速に行えるようにするためコンテナに内部に保管できるサイズにしていると発表してます。