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侵攻開始から3年目を迎えるロシアのウクライナ侵攻。これに関してプーチン大統領は停戦、つまりプーチン大統領がウクライナに対して求める条件について領土の割譲、NATO非加盟など対応を求めていることがあきらかになりました。

ロシアのプーチン大統領についてはここ最近西側のメディア取材に応じるなどして今のウクライナ侵攻を正当化する主張を依然として繰り返しています。現在は他国を見るとアメリカは大統領選、ロシアも大統領選があり特にアメリカの大統領次第では今後のウクライナ問題に大きな変化が出る可能性があります。

そんな時代の節目になる可能性がある現在、プーチン大統領率いるロシア側の仲介者が提案するウクライナの降伏条件というものがあるといいます。内容は以下のとおりです。
  • ロシアが現在占領する東部地域割譲
  • 更に北東部ハルキウ州、黒海に面する南西部オデーサ州の割譲
  • 今後NATOに加盟しないこと
  • ウクライナはロシアが承認した傀儡大統領にすること
です。

西側メディアの場でプーチン大統領が話した内容として、戦争を終結させるためにウクライナの領土をロシアに割譲する「協定」を結ぶことを米国側に求めたことが明らかにしています。


そもそもプーチン大統領は何のためにウクライナに侵攻したのか思い出す必要があります。
プーチン大統領はこの攻撃を戦争とも侵攻とも呼ぼうとはしていませんでした。彼の目的はウクライナ東部のロシア民族虐殺に遭っている人たちを守るためだなどと主張し、さらにウクライナの「非軍事化と非ナチス化」を実現するのだと述べています。

しかし、前提ある『ウクライナ東部のロシア民族虐殺』が実態と異なることが明らかになっており、ロシアが殺害したあのエフゲニー・プリゴジンでさえも「ウクライナ東部の親ロシア住民を虐殺してきたというのはショイグ国防相およびオリガルヒ(ロシアの富裕層)がついた嘘だ」と過去に明言しています。

今月行われた西側メディアによるプーチン大統領のインタビューでは「過去の領土がー」などと永遠と30分近く話し続けています。全く無関係な地域の割譲を求めていることからもプーチン大統領は「ウクライナはもともとロシアの領土だ」という強い領土意識を持っていることは明白です。

国内で反対派の弾圧を行い他国の領土で殺戮を繰り返す現状を見て『誰がナチズム』なのかは明白ですが、アメリカとしてもウクライナで弱腰の態度を見せれば次はその他の地域で問題を引き起こします。特に極東であれば台湾や朝鮮半島が絡んでくるため、北はロシア、西に北朝鮮と中国という大変な地域に位置しており対岸の火事とも言えない状況を認識しておく必要があります。

参考