ライト・パターソン空軍基地_1

空軍基地を襲う竜巻被害。ここ最近は毎年のように報告されていますが、先日オハイオ州デイトンにあるライト・パターソン空軍基地内の博物館で大きな被害がでたと報じられています。

ライト・パターソン空軍基地の公式報告として被害が出たのは基地の一部にある国立空軍博物館でその中でも復元格納庫4だとしています。

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海外メディアによるとこの日、アメリカ中西部の一部で強い嵐が記録されその影響でオハイオ州でも竜巻が発生。確認されているだけで少なくとも4つの竜巻が発生したと伝えています。ウィルミントンの国立気象局は「竜巻がオハイオ州モンゴメリー郡のライトパターソン空軍基地のすぐ西に位置するリバーサイド市を襲い、その後オハイオ州グリーン郡に広がったことを確認した」としています。

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同基地の司令官は被害は基地の特定のエリアに限定されていると語っています。「朝の嵐からの私たちの最初の評価としては被害はエリアBの南側に限定されているとうことが分かっています。今最初に焦点を当てているのは、基地の安全性と被害の評価です」とのこと。

今回の事態については「治安部隊、消防署、土木技術者の航空隊員の迅速な対応と被害状況を評価しています。できるだけ早く業務を復旧するための方向性を決定するための懸命の努力はどれだけ褒めても足りません」と対応の速さを高く評価しています。

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参考