
海外メディアによると、中国初のいわゆる正規空母となる遼寧の甲板に中国のJ-35 ステルス艦上戦闘機の実物大モックアップを搭載し出港したことが確認されたと報じられています。
今回写真や動画が撮影されたのは中国大連です。以前寄港中の空母『遼寧』の甲板にJ-35というステルス戦闘機J-31を艦載型にしたモデルを載せていた様子が長距離から撮影されていました。そして現在この空母とJ-35のモックアップは出港したとしており、なんらかの洋上で行う試験を実施していることは間違いないと考えられます。
Chinese Aircraft Carrier Heads To Sea With Mockup J-35 Stealth Fighter
https://www.twz.com/sea/chinese-aircraft-carrier-heads-to-sea-with-mockup-j-35-stealth-fighter
遼寧にJ-35が搭載されている様子は2024年2月上旬に確認されていました。J-35はこれまでの発表と機体構造からアメリカのように真っ直ぐな飛行甲板でカタパルトを使った装置を用いて射出する艦載機と考えられていました。
しかしこのような映像を見る限りスキージャンプを搭載した空母での運用も考えている可能性があると現在指摘されています。
なぜこのような試験をしているのかどのような目的があるのかは不明ですが、一般的にアメリカでは飛行可能な試験機を用いるものの中国では1/1模型を使って試験を行うことが分かっています。特に空母に載せた場合に飛行甲板ので移動やエレベーターの利用は問題はないか、格納庫での配置試験なども行うことは普通のことだとしています。
左から遼寧(CV-16)、山東(CV-17)、福建(CV-18)
記事では、J-35は3隻目の空母『福建』以降に配備と考えられていたものの1隻目の遼寧と派生型となる2隻目の山東での運用も視野に入れいてるのは理にかなっているとしています。
当サイトでも過去指摘していたことが記載されており、理由は「福建が準備が整う前に特に作戦空母として中国海軍は甲板上と空中でJ-35の訓練に多くの時間を費やす必要がある。たとえカタパルトがないために訓練が限られていたとしても(J-35と空母で)多くの飛行時間と多くの経験を得ることができる」と主張しています。
Chinese Aircraft Carrier Heads To Sea With Mockup J-35 Stealth Fighter
https://www.twz.com/sea/chinese-aircraft-carrier-heads-to-sea-with-mockup-j-35-stealth-fighter
遼寧にJ-35が搭載されている様子は2024年2月上旬に確認されていました。J-35はこれまでの発表と機体構造からアメリカのように真っ直ぐな飛行甲板でカタパルトを使った装置を用いて射出する艦載機と考えられていました。
しかしこのような映像を見る限りスキージャンプを搭載した空母での運用も考えている可能性があると現在指摘されています。
なぜこのような試験をしているのかどのような目的があるのかは不明ですが、一般的にアメリカでは飛行可能な試験機を用いるものの中国では1/1模型を使って試験を行うことが分かっています。特に空母に載せた場合に飛行甲板ので移動やエレベーターの利用は問題はないか、格納庫での配置試験なども行うことは普通のことだとしています。
左から遼寧(CV-16)、山東(CV-17)、福建(CV-18)
CV-16 vs CV-17 vs CV-18 😎 pic.twitter.com/sIWQsBBHHk
— 彩云香江 (@louischeung_hk) June 16, 2022
記事では、J-35は3隻目の空母『福建』以降に配備と考えられていたものの1隻目の遼寧と派生型となる2隻目の山東での運用も視野に入れいてるのは理にかなっているとしています。
当サイトでも過去指摘していたことが記載されており、理由は「福建が準備が整う前に特に作戦空母として中国海軍は甲板上と空中でJ-35の訓練に多くの時間を費やす必要がある。たとえカタパルトがないために訓練が限られていたとしても(J-35と空母で)多くの飛行時間と多くの経験を得ることができる」と主張しています。