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『能登半島は人工地震だ!』など災害があるごとに意味不明な主張を出し不安を煽る陰謀論者。今回テーマになっているのは「疾病X」と呼ばれるもので、WHOの未知の病原体を指すただの言葉になるのですが、陰謀論者はこれに目をつけ金儲けをしていた報告されています。

病気など人の漠然とした不安に漬け込み金儲けを企む行為や手法は私達の身近にも存在しています。AFPのファクトチェッカーらが行った調査によると、この未知の病原体「疾病X」が『地球の人口削減を狙うエリート主義者の陰謀を示唆している』などのよくわからない『虚偽』について、最初はアメリカで発生したものの現在は複数の地域、特にアジアでも広まったことを発見したと報告しています。

Conspiracy Theorists Are Profiting Off a Disease That Doesn't Exist Yet : ScienceAlert
https://www.sciencealert.com/conspiracy-theorists-are-profiting-off-a-disease-that-doesnt-exist-yet

この陰謀論が特に広まったのは誤った情報を引き寄せる世界経済フォーラムが2024年1月に将来のパンデミックの可能性に焦点を当てた「疾病Xへの備え」パネルを招集した後でした。

何を信じ何を信じないかは人それぞれ違うのですが、問題なのはこのような陰謀論者は不安を掻き立て金儲けをしてる点です。

記事では米国のとある右翼系インフルエンサーは疾病Xに対する不安を煽り、医療専門家が実証されていない新型コロナウイルス感染症治療法と呼ぶものを含む医療キットを売りつけて虚偽を騙し取っていたとしています。

アメリカに本拠を置くとあるサプリメント供給会社は不安を駆り立て疾病Xへの備えをするよう人々に呼びかけており、もちろん実証されていない新型コロナウイルス感染症の治療法であるイベルメクチンなどの医薬品を含む「医療緊急キット」を約300ドルで販売していました。

特にXなどを中心に陰謀論が広まり安い時代になっており冒頭紹介したような人工地震といった意味不明な存在を本当にある信じ込む層は一定数存在しています。記事によると、Xは信頼と安全チームを骨抜きにしたコスト削減の環境が進められた結果、プラットフォームがコンテンツ管理を縮小しているためSNS全般に誤った情報の多くは放置されていると指摘しています。