一時期コロナワクチンが5Gが云々と騒ぎ携帯電話の基地局を破壊するという過激行為に出た人間が確ていますが、今回も過激行為です。韓国メディアによると、大田にある裁判所で特殊公務執行妨害および公務執行妨害容疑でA(33歳)に懲役6ヶ月の実刑を宣告したと報じています。

記事によるとこのA被告は2021年9月から合計3回のモデルナワクチンを接種しました。しかしそのあと脱毛が始まったと主張しワクチンの副作用と訴え大田市役所および管轄保健所に異議を申し立てを実施したものの聞き入れられませんでした。これにA被告はワクチンとの関連性を審議する手続きを確認し病気管理庁を訪れたといいます。

そこでAは職員に対して「お前もハゲたらどう思うんだ！」などとキレ、携帯電話をテーブルに叩きつけるなどしていました。このカスハラは永遠と続き2023年9月にも再度施設を訪れたものの面談を拒否しされました。
この対応に激怒したAはガソリンスタンドに出向きガソリンを購入。職員に対してプレゼントを持ってきたなどと放火する態度をとるなど脅迫した疑いで逮捕されました。

実はこの男、特殊脅迫罪で懲役刑の執行猶予判決が確定したあとに再び同様の犯行を犯したとして実刑となりました。当然何らかの精神問題があることは既にお察しなのですが、うつ病を患っているなどとして6ヶ月の懲役刑は短くなっているとしています。

反ワクチンと海外工作

ワクチンを巡る様々なデマに関して産経新聞によると『安倍晋三元首相（６７）の銃撃事件を巡り、日本のツイッター上で「事件はヤラセ」「自作自演」などのデマを中枢となって発信していたアカウントの一部が、過去にロシアによるウクライナ侵攻や新型コロナウイルスのワクチンに関し陰謀論とみられる情報を積極的に発信していたことが分かった』としています。

インターネットセキュリティー会社「Ｓｏｌａ．ｃｏｍ」（ソラコム、仙台市）によるとそのアカウントは『反ワク、親ロシア、反ウクライナ、安倍氏銃撃自演』の主張や共通点があったとしており、投稿内容も不自然で投稿時間が日本時間ではなくロシアのサンクトペテルブルクのビジネスアワーと一致したりするなど不審点もみられたとしています。