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韓国メディアによると国内の有名な軍需企業で20年あまり働いてた50代の退職者が許可を受けず武器などの部品48万点あまりを中東に密輸していたとして摘発されました。

韓国メディアYTNによると税関と国家情報院が行なった捜査で今回の事態が明らかになったといい、この人物は防衛産業企業の海外営業担当者として過去20年余りを働いたといいますす。このA氏は2019年に退社したものの、この間に営業秘密を奪い同じ部品を生産、これを中東の取引先に納品していました。

記事によると中東国家国営防産業に正式輸出していたものの、退職後は他社がコピーしたものを密輸していたといいます。


Aは中東国家国営防産業会社に対して今までよりも安く必要に応じて部品を供給すると接近し取引が始まりました。軍需物資の輸出は防衛事業庁長の許可が必要になるものの、Aは一般機械部品や装備などと品目を欺く方法で密輸していたといいますい。

これまで少なくとも銃器部品や装備など280回の密輸が行われ、合計で48万点、取引代金は266億ウォンと推定されています。違法にコピーを作られた企業は被害額は数百億ウォンに達すると訴えている。

韓国当局は在職中に重大な企業秘密を盗みコピーを作っていたと、企業秘密については500件程度とみています。現在Aを含む2人を検察に引き渡したとのことです。