AH-64 アパッチ 墜落

運用実績と共に世界最強のヘリといっても過言ではないAH-64 アパッチ。その現在運用されているモデルに関して今月また墜落事故が発生し過去2ヶ月間で4機が墜落するという頻度になっていると報じラています。

The Warzoneによると今月27日コロラド州フォートカーソンの第4歩兵師団、第4戦闘航空旅団に所属するAH-64D アパッチ・ロングボウが現地時間午後6時30分頃に定期的な訓練飛行中に墜落したと報じました。乗員2名は軽症だったとのこと。具体的に何が原因で墜落したのかについては記載はありません。

Four Army AH-64 Apaches Have Now Crashed In Just Two Months
https://www.twz.com/air/four-army-ah-64-apaches-have-now-crashed-in-just-two-months

問題なのはこのAH-64が高頻度で墜落している件です。墜落したのはE型とD型で3日前にも墜落しています。この飛行についても通常の訓練中に発生しています。ほかの2例についてはどうなのかこちらは2024年2月に2機の陸軍州兵AH-64Dアパッチがそれぞれ墜落しているのですが、こちらも通常の訓練飛行中に発生しており事故調査が行われている最中で相次いで墜落したことになります。

ちなみにこの1つの事故では陸軍のパイロットではなく通常とは異なる空軍のパイロットが乗っていたことが明らかになっており、こちらについても状況がよく分かっていません。この一連の墜落事故で1名が死亡しています。いずれも事故原因は明らかになっていません。

AH-64 アパッチは誕生から実に40年、初期のA型が1984年に納入され現在調達数は812機です。2020年時点で700人以上が現役兵として割当られています。

アメリカ陸軍については現在AH-64の半数を置き換えるとして次期ヘリコプターの開発となる将来攻撃偵察機(FARA)を進めていたものの現在撤回され開発することはなくなりました。理由は「時代に合っていない、コスパが悪い、生存性が低い」というもので有人攻撃ヘリという存在についてはドローン戦争となっている現在は有効性が問われています。