韓国メディアによると、2024年3月15日、北朝鮮の金正恩氏が視察する中で行われた空挺部隊の落下訓練で兵士らのパラシュートが開かないなど死傷者が多数出ていた可能性があると報告されています。
YTNにようるとこの空挺部隊は予想では北朝鮮のトップの部隊、つまり第一空挺といった人員が動員されと考えられるのですがイリューシン76から次々と降下した兵士の一部がパラシュートがお互いに絡み合いうなど多数の死傷者が発生した状況が捉えられたとしています。
これは写真でも一部そのようなものがみられるというもので具体的にどのような被害がでたのかまではわかっていません。状況としては当時地上では、金正恩氏と娘が地上で参観していたといい、天候としては強風が吹いていたらしいくかなり難しい状態でのパラシュート降下が行われたとしています。
▼降下する北朝鮮部隊
公開された写真にも何らかの事故が発生していた可能性が伺わせるものが含まれてはいるのですが、北朝鮮からはそのような発表はなく、「戦闘員が雹のように仮想敵陣に着陸した」と訓練は成功したと報道。金正恩氏も訓練に満足しており高く評価した伝えています。
日本を含め空挺部隊は一般的にエリート、精鋭部隊となっていることが多いのですが北朝鮮はどうなのか。これについても疑問の声がでています。朝日新聞では陸上自衛隊の第1空挺(くうてい)団長を務めた岩村公史元陸将の話が紹介されており「写真に写っていた兵士はみな、背囊を含めて特別な装備を持っていませんでした。そもそも、航空戦力が脆弱な北朝鮮軍が米韓連合軍の対空兵器を制圧し大規模な空挺作戦を実施する能力はない」と主張しており、日本を含め欧米が言うところのエリートの空挺部隊像とは大きく異なることが伺えます。
▼アメリカ軍の空挺部隊
これは写真でも一部そのようなものがみられるというもので具体的にどのような被害がでたのかまではわかっていません。状況としては当時地上では、金正恩氏と娘が地上で参観していたといい、天候としては強風が吹いていたらしいくかなり難しい状態でのパラシュート降下が行われたとしています。
▼降下する北朝鮮部隊
公開された写真にも何らかの事故が発生していた可能性が伺わせるものが含まれてはいるのですが、北朝鮮からはそのような発表はなく、「戦闘員が雹のように仮想敵陣に着陸した」と訓練は成功したと報道。金正恩氏も訓練に満足しており高く評価した伝えています。
日本を含め空挺部隊は一般的にエリート、精鋭部隊となっていることが多いのですが北朝鮮はどうなのか。これについても疑問の声がでています。朝日新聞では陸上自衛隊の第1空挺(くうてい)団長を務めた岩村公史元陸将の話が紹介されており「写真に写っていた兵士はみな、背囊を含めて特別な装備を持っていませんでした。そもそも、航空戦力が脆弱な北朝鮮軍が米韓連合軍の対空兵器を制圧し大規模な空挺作戦を実施する能力はない」と主張しており、日本を含め欧米が言うところのエリートの空挺部隊像とは大きく異なることが伺えます。
▼アメリカ軍の空挺部隊